昨日1月19日を以って通っておりましたh_doxasさん主催のGLSLスクールが無事完走となりました。
右も左も分からないまま受講して、内容を理解できたかと問われると今でも
あやふやなところだらけで身が縮む思いなのですが、一体全体何をやっているのかぐらいは掴めたかなという感じです。
受講生のみなさんの中には遠くから通われている方がいたり、プログラマではない方が参加されていたりと多様性にも富んでおり、じわじわと界隈が盛り上がりの兆しを見せているもしくは盛り上がりの真っ最中なのではないかと肌で感じ取る場面も。
第5回目は各々が学習した内容を基に作品を提出し、皆で共有する発表会となっていて
それはそれはもう素晴らしいアイデアや技術力を目の当たりにし身が縮む縮む思いでございました。
これ以上身が縮むと栄養失調により死んじゃうので縮んでばかりもいられないのですが、
総評として講義は楽しい時間であり、また苦しみ(自分にとって難易度は高い)もあり
またまた自身のアイデンティティがプルプルになったりと貴重な時間だったと思います。
作品を提出するにあたって様々に調べ物をしている中で気づいたことは、
プログラミングによる映像表現といってもその中にまた色々な流派のようなものがあって
幾何学的なイケイケ模様を再現しまくる人であったり、より現実に近い映像を求めている人であったり
そして、それらを拡張現実あるいは仮想現実にもってくる人であったり
技術の進歩が多様性を産む時間に存在しているなぁと肌で感じました。
前述にあった、専門分野外の方も界隈に顔を覗かせていたりしてめちゃくちゃにアツいってのも肌で感じました。
別に敏感肌ではないのですが、刺激が強すぎて肌で感じまくってしまって申し訳ないというのはさておき
これから自分は学んだことをどう繋げていこうかなというところに立ってしまっています。
Webのすみっこのほうでカタカタとパソコンを触るお仕事をしているので
案件に生かしてみるとか、はたまた完全に趣味として続けていくとか色々なものが見えています。
受講生のみなさんによる作品を見ている中で確かだったのは
映像表現には「各々の内面・バックグラウンドみたいなものが顕著に出る」というところです。
イケてるコードを書けるというのも確かにそれらを支えるスキルになるはずですが
それ以前に確かな趣味であったり秘める想いであったりとか、その辺がより力強い
土台となって技術力を加速させるものとなるのではないかと考えます。
それらを自分に落とし込んで見ると、いろんなものに中途半端に手を出している僕ならではのものとか
もしかしたら何かあるだろうと必死こいて暗中模索しております。
暗闇の中で飛べってやつですね。
さて、そんなこんなで日本語が間延びしがちですが、下記が僕の作品です。
光をビヤビヤッと当ててね、HotなCakeが現れてくるやつ。?
いわゆるレイマーチングという手法を踏襲してみたのですが
これまた結構難しいことをやっておる感じでして、ロジックがまだまだ理解できましたとは言えないです。
本当はもっとリアルに寄せて歪な円形にしたり、シロップ垂らしたりとかも
やってみたかったのですが理解度と時間が及ばずに固そうなホットケーキになりました。
このホットケーキにはインタラクティブな要素を仕込めなかったのですが
せっかくWebGLの片割れを齧っているので、今後は何かしらのユーザー操作を受け付けるようなものに、ゆくゆくは昇華できればと思います。
精進します、ハイ。
改めて杉本先生、プラスワン講義の先生方、受講生のみなさん、貴重なお時間をありがとうございました。
もうちょっとこの日本語を書くペースを増やしたいね・・・!